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1995-08-28
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7KB
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192 lines
♪ ♪ ♪ ♪ ♪♪ 亜夢画集3 ♪♪ ♪ ♪ ♪ ♪
作品名 亜夢画集3
作者 亜夢
種別 TIFF形式画像データー
利用範囲 鑑賞
観賞方法 各種TIFFローダーを使いご覧下さい。
─────────── ★ 収録作品紹介 ★ ───────────
ファイル名 作品名 色数 解像度 ※使用ツール
00_tyoo 「 蝶 」 32K色 320×240 AFI
◇ 蝶という漢字は、虫と世と木の三文字で出来ている。
∴ '94の夏頃に描いたが、レベルを満たしていないと感じたので
部品としてフリコレ10の作品NO.14で蝶の部分を再利用している。
何気にTownsFullcolor上でエフェクトしたら「あらまぁ」って感じ。
00_hana 「 黄色い花畑 」 32K色 420×280 AI
◇ よくある? 風景です。
∴ アルテミスを使い画用紙に描いた様な表現を目指した
実験的な作品。
'94の秋頃に描いた、レベルを満たしていないと感じたので
発表を控えていたが気分が変わった。
23_sand 「 サンドマン 」 32K色 512×480 ANP
◇ ふた昔ほど前、地球に不時着したサンドマン。 その時遭遇した
現地の人が撮ったものです。
片言の挨拶に作法。 そして平和と友好の印としてビーチボールを
転がしました。(それ以来人々には、海へ行くと友好の証として
ビーチボールを転がすという習慣が生まれた。)
∴ 文字はのらぺ、 ボールはPaint/Lite、 他はアルテミスを使用。
Sandmanのがらくた箱でお馴染みのサンドマンさんの名を見て
急に砂を描きたくなった。
24_hika 「 光の記憶 」 16M色 640×426 APFIG
◇ いつものように 波紋を感じながらまどろんでいた
どこからか歌が聞こえる。 ( 夢か 現実か・・・ )
そしてその歌は だんだんはっきりくっきりしゃっきり・・・
ふいに瞼の波紋が弾けた 目を開いた
古代竜と人魚が泳いでいる
やがて歌声とともに遠ざかる
「 彼らは知っているのだろうか・・・。 」
∴ この絵は、陽(ぬくぬく)カレンダーの裏にある投稿CGギャラリー
に載った「 光の記憶 」に少し手を加えたものです。
26_mazin 「 魔神見参 」 16M色 960×640 GF
◇ フリコレ10の暗黒変身が完了する瞬間。
∴ ある日、発泡スチロール5cm圧一畳分と建材用発泡(スタイロフォーム)
2cm圧二畳分を芯にして作られた立体模型が要らなくなったので
ドラム缶大の焼却炉に無理やり詰め込み火をつけた。
- 悲劇はそこから始まった。-
炎は一気に燃え上がり二階建ての屋根と高さを競い始めた。
(中略)トテモカケナイ・・・
炎の次は大量に煤の含まれた暗黒の煙と毒ガス攻撃をうける。
(中略)ゴホッ・・・ 勢いも弱まってきた。
異常なまでの輻射熱に顔をそらしつつ近づき焼却炉の扉を開ける
暗黒の気体の奥で、紅蓮の炎がゆれていた。
(エガキタイ・・・コノ ホノウヲ エガキタイ・・・)
そうしてこの絵が出来た。
27_tensi 「 亜天使 」 16色 640×480 PO
◇ テクノロジーの進歩はある地点で人間の欲望を満たしきる事に成功する。
デジタル化に成功した人間の精神は、身体を放れ自らの欲するままに
莫大な情報との融合、分解など様々なエフェクトを繰り返した。
個人は個人で無くなり 情報は尚も爆発的に増大し続けていく・・・
その混沌とした世界から二つの答えが生まれた。
『破壊』と『創造』。
しばらくの間それぞれは、相反する答えに対し自らの答えを更に洗練
させる以外、術が無かった。
互いに答えの出ない無限とゼロの繰り返し・・・ やがてそれは二つの
シグナルとなり無限の先の接点で融和した。
60億の人類とその歴史は、一つの真理を生む事で神となり宇宙と
なることで幕を閉じた。
地球上に残ったのは 多くの者が精神の進化へと向かう中、ナノテクノロジー
による身体構造の進化を選んだ異端の者たちだった。
∴ Peint/Liteの16色モードを試していたら筆圧設定で太さの他に
透明度の設定項目があった。 「16色なのに透明度?」と不思議に思い
試してみると ディザを使った疑似透明度だった。
そしてその使用感は 16色=ドット絵というイメージを打ち破る
可能性を感じさせた。。
いままで多色で、筆跡を残さない様に描いて来たけどこのP/L16色
モードは、変に力の入った僕の肩をほぐしてくれたように思う。
弟がこの絵をみて『僕の部屋』って題名にすればと言っていた。
確かに似ている・・・が、しかし・・・。
28_dance 「 ダンス 」 16M色 640×400 FPA(β)G
∴ 前回の作品「亜天使」を、ほぼ一晩で完成させる事ができたのに気を
良くし、続けてもう一枚16色画を描くことにした。
そして一度は16色で完成させたのだが・・・。
(中略)
今回、待ちに待ったアルテミス16Mβ版を初めて使用した。(砂処理)
梅雨の時期に4泊かけて北アルプスを歩いた。
道は川と化し、橋は流され、風でテントが破られ、土砂崩れで目的地
を変更させられるなどした中で、今回の最大目的である『CG上でテクスチャ
や背景として使える写真を撮る。』は困難を極めた。
そんな中で撮った写真から使えそうなものを50枚フォトCDに焼いた。
この「ダンス」の背景にはその中の一枚「常念岳山頂付近の岩に付いた
苔みたいなの」を使用している。
29_9508 「 木漏れ日の中で 」(イメージ画) 16色 480×480 FPIOG
◇ 木漏れ日の中、少動物と戯れる女の子?。
∴ フリコレ11ヘ送る作品を整理していた所、趣向に偏りを感じた。
そこで現在Paint/Lite256色モードで下書き中(理由:ハイレゾ・軽い)の
ベース色を塗りはじめたもの(最終的にはフルカラー)を、画集のバランスをとる
為に急遽『木漏れ日の中で』のイメージ画として発表する事にした。
この絵はフリコレ10で発表したNO.14『四次元の彼方で』の水浴びしてい
るゴム状生命体の擬人化という設定です。
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※使用ツール
A=アルテミス N=のらペ O=乙女座16
F=TownsFullcolor P=Paint/Lite I=ICV G=画像処理の鉄人達
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[ 人によっては使える描き方 ]
アフタヌーン'95年3月号、都築和彦氏のAQUAの描き方教えますにセル方式
描画法という興味深い描き方が載っていた。
TownsFullcolorのαマスクを使えば同じように線画と色データを
分けて描画できる。
(方法) 1. 下書きを、明るさをもとにしたαマスクに変換する。
下地が白ならマスクの明るさを反転。
2. マスク表示をON。効果をOFF。
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フリコレへ参加した作家のみなさん、いろんな作品ありがとう。
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※制作環境 1995.8 現在
本体 TOWNS HB20 ( 66MHz )・・・70MHzも試したが20分ほどで落ちた。
RAM 40M
MO 230M ( 弟のHB53Mから引っこ抜いた・・・。 )
HD NTC 240M
DP MT_8621 ( 電源が入るとブィンと唸るので「ぶぃん」。 )
他 TOWNSタブレット ( Windows上で筆圧が感知されない。 マチエール・・・ )
おしまい